松下幸之助の話

 

6月29日

有名人レビュー 
松下幸之助の話

 

今日も、松下幸之助の話をいたします。

松下幸之助常に部下の話に耳を傾けていました

 

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つねに上の人からものを尋ねられる、あるいは聞いてもらえるということになれば、この人は自分のことを信頼してくれているんだな、と思うようになる。

信頼される喜び、感動というのは、人間にとってまことに特別なものである。

部下に勉強せよと言うのも大事なことである。しかし、もっと肝心なのは、部下自身が自分から勉強しようという気持ちにさせることである。そのためには、部下にものを尋ねること、話を聞くこと、部下に進んで提案をさせることがいちばんいいやり方である。部下にものを尋ねると、部下がやる気を出す。勉強するようになる。

 

「ところで、きみ、部下の話に耳を傾けるということは大切やで。部下の話を聞くと、えらい得するよ」

「話を聞くというのは、経営者としてこんな得な、ええやり方はないわな、早い話」

松下幸之助はいつもそう話していました。

 

人にものを尋ねると、多くの人たちは自分が馬鹿にされるのではないかと心配してしまうが、実はそうではなく、けっきょく尊敬されるのである。

これは非常に面白い真実だと思う。理路整然と部下を説得すれば、本人は気分がいいかもしれないが、言われるほうはウンザリして心が離れてしまうものである。松下幸之助を見ていると、人にものを尋ねてますます敬意を表され尊敬された。この法則は知っておいたほうがいい。

 

経営者にとっていちばん大切なことは、いばることではない。部下に優越感を持つことではない。会社を発展させる道を見つけだすことである。

 

いかがでしたでしょうか。

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私は松下幸之助の顔写真を見るたびに、その耳の大きさと角度に目が行きます。
その耳は大きさもありますが、完全に前を向いています。
まるで自分の前にいる人の話は一言も漏らさず聞こうとしているかのようです。

人相学でも、耳が前を向いている人は人の話をよく聞く人なのだそうです。

ですから、松下幸之助が部下の話をよく聞いたというのは本当なのだと思えます。
そして膨大な情報を得ることが出来ていたのです。

これが理解できれば、明日からでも私たちにも出来そうな気がしますね。


松下幸之助の話

 

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